むすめが不登校になった話②

育児のこと

前回の話

予感的中

家族に託して無理やり登校させた日

LINEでは『わりとあっさり学校に入っていった』と報告があったものの

仕事中も娘の泣き顔がちらついて集中できない…

明らかに様子がおかしいのに、普通に仕事してる場合か?

自問自答し続けて、、授業が終わってキッズに入る時間に合わせて迎えに行けるよう早退した

校門に迎えに行くと、ちょうどキッズに向かう娘に出会うことができた

本人はまさか早く迎えにくるとは思ってなかったようで

『早く迎えにくるならなんで教えてくれなかったのか?』と不満顔

早く帰れてうれしい!的な反応じゃなかったので

「ああ、私の考えすぎだったんだな。たまたま行きたくない気分だっただけか」

とこの時は思った

でも、翌日

やっぱり娘は体調不良を訴えて登校を渋ったのだ

やっぱりおかしい

どうやら何かが起きている

それは間違いなかった

とりあえず休ませてみる

ここまで渋るからには何かあるはず…

正直、泣きながら歩く娘を無理やり学校に連れて行くことに私自身が耐えられなくて、この日は休ませることにした

「休みます」と学校に連絡した途端、すっかり元気になった娘

ネットで調べた不登校や予備軍の子達が示す反応通りの行動を見て

「やっぱり不登校になりかけてるんだ」

と確信

早くどうにかして不登校は回避しなくては…と理由を本人に聞くことにした

原因は…なんなの?

『学校の何が嫌なのか』

たぶん不登校や登校しぶりの我が子に遭遇した親は1回は訊いてしまうんじゃないだろうか

なにか原因があるなら、それを取り除けば行けるはず

そう思うから

でも実際は『本人もよくわからない』ってのが結構あるらしい

うちもこのパターンだった

訊くたびに返答が変わるのだ

「担任の先生が優しすぎる」

「すぐに保健室に行かせてくれない」

「隣の席の子がうるさい」 

などなど

そのたびに対処して、先生にも協力してもらったけれど結果は変わらない

最終的には『よくわかんない』としか返事が返ってこなくなった

原因がわからないと対処のしようがない

どうすればいいのかわからない

親子2人、真っ暗で出口のないトンネルに放り込まれた気分だった

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