むすめが不登校になった話③

育児のこと

前回の話

今回はワーママの子が不登校になった時に一番困ることについて

仕事、どーする問題

大混乱な中

とりあえず学校を休ませる

という選択をした我が家

とはいえ、働かないと金はない

シングルの我が家に稼いでくれる夫的存在はいない

パトロンが欲しい…

メンタル絶不調で娘は私から離れられないし

家に一人で置いておくなんて無理に決まっている

ど、ど、ど、どーしよーーー!!!(゚Д゚;)

悩みに悩んで、ダメ元で職場の託児室に相談

これまでも年末やどーしてもな時は頼ってきた

けど、単発ならまだしも就学前の子達を預かる場に小学3年生を預かってもらえるのか?

いつまでかかるかもわからないのに

不安な私をよそに

園長先生
園長先生

いいよー、いままでもそういう子はたくさんいたからさ

本人が嫌がらないなら連れておいで!

と言ってくれた

冗談抜きに女神だったし、ありがたすぎた

たぶん普通の院内保育園だったらアウトだと思う

1日3000円の保育料はかかってしまうけど、仕事を辞めることに比べればかなりマシだ

次に上司である師長にも事情を説明した

私の母世代の師長は数か月前に部署に来たばかりでまだあまり話をしたことはなかったけれど、とても親身に話をきいてくれた

夜勤・土日勤務の免除のためにシフトを調整し、私が看護部長とも話せるように渡りもつけてくれた

先輩看護師ママとしての見解も聞かせてもらい、今は子どもを優先する時期なのよと優しい声をかけてくれた

職場にはママさんが多くて、不安に押しつぶされそうな私はとにかくみんなに現状を伝えまくった

誰かに聞いてもらわないととにかく辛かった

「子育てで大変な時期って何回かあるから。それが今来ただけよ」

「そういう時は無理をしないで、こども優先でいいんだよ」

「自分がつぶれないように仕事はだれでもできるから。ママはあなたしかできないんだから」

みんなやさしく声をかけてくれ、私が抱え込んでいた仕事も少しづつ引き取ってくれた

本当に職場環境には恵まれたと思う

普段の仕事では不満もあったけど、こういった不測の事態に陥った時にはみんなが支えてくれる

(6年前にもとあるアクシデントで適応障害になっている私)

育休途中で大学病院での育児を諦めてこの職場に転職を決めた8年前の私、グッジョブだよ

普通、こんなに手厚くフォローしてくれないよ

ありがたすぎて涙が出た

わたしはひとりじゃない

あの子もひとりじゃない

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